★「今は何処においでじゃ」白隠と七三郎★
★★★
こんな問答がありますね。

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7問(5)
親鸞聖人が、間違った考えだと徹底的に排斥された
「唯心の弥陀」・「己心の浄土」 とはどんなことか。
7答(5)
○我々の心が阿弥陀如来であり、浄土である。
○我々の心以外に弥陀も浄土もない、という考え方。
◎弥陀や浄土を観念的にみる考え方。
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★★★
思い出す 『笑訓』 を紹介しましょう

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白隠と七三郎(一)
三河門徒で強信者と、評判の高かった 七三郎 同行が、
念仏称えながら黙々と畑を耕している。
そこへ有名な 禅僧 白隠が通りかかった。
“これこれ、そこにいるのは七三郎さんじゃないか。
ちょっと尋ねるが、
お前さんの称えているその念仏は、
一体、なんのオマジナイじゃ”
マジナイなど、最も嫌われた親鸞聖人を熟知しながら、
殊更に イジワル問答 をしかけてくる。
“よう尋ねて下された和尚さん。
このお念仏は大マジナイでございます”
浄土真宗には、マジナイなどの迷信は一切ござらぬ、
と 大上段に振りかざしてくるものと思いきや、
七三郎、ニッコリ笑って、こう言い抜けた。
“大きなマジナイとは、そりゃ何じゃ”
コヤツ、言いよるな !! と 白隠 心密かに驚くが、
少しもそんなそぶりを見せずに突込む。
七三郎すかさず、こう言い放つ。
“鬼が転じて仏になる、大マジナイでござる”
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白隠と七三郎(二)
無学を侮って、
妙好人 七三郎に 仕掛けたイジワル問答を、
見事に切り返された白隠は、
そのまま立ち去れるほど 無我ではあり得なかった。
そこで話題一転、こう問いかける。
“それじゃ七三郎さん。
あんたの信ずる阿弥陀さんは、何処にいなさる”
己心の弥陀(心の阿弥陀仏)しか知り得ぬ白隠は、
七三郎の 指方立相の弥陀 (十万億土の阿弥陀仏) を
嗤おうとしたのだろう。
“ここを去ること十万億の極楽浄土におられます”
“ほおう。それはまた、えろう遠い処になぁ。
いざという時、間に合わんのじゃないか”
七三郎が白隠のツボに嵌まってくる。
シメタと斬り込む白隠に、軽く七三郎、こう いなす。
“でもね今は、お留守でございますよ”
“何処へお出かけじゃな”
“十方の仏国土を 御巡教でございます”
“それで今は、何処においでじゃ”
オヤオヤと思いながら、
なおも追及する白隠に、七三郎平然と答える。
“この三河の国に来ておられます”
“それは初耳。して三河の何処へじゃ”
その時七三郎、拳で己の胸を大きく叩いて言い放つ。
“分らぬか。ここじゃ”
( 浄土真宗親鸞会『顕正新聞』より )
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S.H. says:
「唯心の弥陀」・「己心の浄土」について、わかりやすい説明をして下さり、ありがとうございました。「やがて世界は仏教にたどりつく」(渡辺 隆志講師)の236ページに‘親鸞聖人の教えでは、信心決定する前は確かに、阿弥陀仏といっても、極楽、地獄、といっても、想像でしかない。しかし、信一念において、それらがすべて破壊される、という一瞬を通過する。今まで阿弥陀仏と信じていたのも、極楽と信じていたのも、地獄と信じていたのも、念仏と信じていたのも、すべて破壊され尽くす。そしてその時、同時に知らされるほんとうの弥陀、浄土、地獄とは、すでに観念をこえたものであり、すなわち、真実、とか、絶対、としか言いようのないものなのである’とあります。早く、‘阿弥陀仏はここにおられる’と胸を張って言えるまで、進ませて頂きたいと思います。
kitty says:
S.Hさん★
コメントありがとうございます (^o^)/~~
すべて明らかに知らされる決勝点まで
ともに進ませて頂きたいですね ♪♪