心のバリアを破って・・・no.4
クリエイティブ・ディレクター佐藤可士和さんの
『佐藤可士和の超整理術』(日本経済新聞社)から、
興味深いポイントを紹介しています。。
第4弾です ♪
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広告を発信する側としては、
伝えたいことはたくさんあって、
一般の人たちも
当然注目してくれるものと思い込みがちです。
ところが、
受け手側というのは、
発信者側のそんな思いなど、
ほとんど意に介していません。
なぜなら、日常生活のなかでは、
自分の身の回りの出来事や問題で
精一杯になっているからです。
人は自分の心にバリアを張っていて、
無意識のうちに外部情報を遮断しています。
ですから、
伝えたい情報を相当きちんと整理したうえで、
筋道を立てて戦略的に伝えることを考えないと、
受け手の心のバリアを破って
入り込むことなどできないのです。
「振り向かせるためには、
刺激的なものにすればいいじゃないの?」
こういう意見もあるでしょう。
でも、単に刺激的なだけでは、
一瞬 目を引くだけで終わってしまう。
心の奥までは浸透していかないのです。
たとえるなら、
子どもが隠れていた物陰から出てきて、
「わっ!」と驚かせるようなもの。
驚かされた方は、
怒ったり相手にしなかったりするかもしれません。
相手の理解を得たり興味を引いたりしないと、
本当に心を捉えたことにはならないのです。
だから、まず何が言いたいのかという
主旨をはっきりさせ、
そのうえで、どんなトーンで伝えるのかという
工夫をすることが大切です。
これは、広告に限ったことではありません。
伝えるということは、本当に難しい。
企画書を作ったり、
プレゼンやスピーチをしたりといった
ビジネスシーンでも、
情報をどう整理するかによって、
相手に伝わる情報は格段に違ってきます。
その際にいちばん大切なのが、
自分なりの視点を持ち込んで
きっちり筋を通すこと。
大切な情報をしっかり見極め、
情報同士の因果関係をクリアにしていくことで、
進むべき道が見えてくるのです。
つまり、情報の整理とは、
視点を導入して問題の本質に迫ることで、
真の問題解決を行うためのものなのです。
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伝えたいことは たくさんある。
注目してくれるとものと思いがち・・・。
しかしそれは、とんだ事実誤認☆なんですね。
相手は、
……日常生活のなかでは、
自分の身の回りの出来事や問題で
精一杯になっている。
……人は自分の心にバリアを張っていて、
無意識のうちに外部情報を遮断している。
まさに、そうでありましょう。
立場を変えて考えれば、よく分かります。
だからこそ、
伝えたい情報をきっちり整理して、
どう伝えるか、よくよく吟味しなければならないんですね。
「何が何でも伝えたいんだ!!」と
感情的になってしまいがちですが、
その危険性も、
よくよく知っていなければならないなと思いました。(*^_^*)
勉強になりますね。
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